霧筑波のピュア茨城３部作完結編。 火入れの秋あがりを呑む。 去年も思ったことだけど。 上わ立ちから結構香りの強い酒で。 カラメルとか。 焼き立てのトーストのような。 香ばしい熟成感のあるフレーバー。 不思議なのは。 この酒が原酒や生酒の段階で。 そ…

この前、福笑を最後に呑んで。 浦里酒造さんの酒をコンプリートして。 俺の中では、ひと区切り。 そんで、心新たに霧筑波を呑む。 海外ドラマ的に言えば。 第２シーズンって感じか？ そんで、まーやっぱり。 開幕戦は特別純米の本生だろう。 なんて綺麗な酒…

普通酒に求めるものはなにか？ ま、とりあえず。 コストパフォーマンスだろう、な。 味わいと値段の曲線。 の、折り合いのよさ。 安くて旨い酒。 経済学的な視点からすると。 まー、そんなところか。 それから。 これは形而上学の問題ではあるが。 気軽に呑…

浦里さんの霧筑波は銘柄を立ち上げて。 今年で３０周年を迎える。 そんで、周年企画として。 ３０年熟成の大吟醸古酒と。 新酒の大吟醸をセットで発売され。 ibaraki-jizake.hatenablog.com ibaraki-jizake.hatenablog.com さらに、もう１本。 ３０周年記念…

秋は夕暮れ。 夕日の差して山の端いと近うなりたるに。 思うのは、もちろん霧筑波の夕霧で。 そんで、日が暮れないうちに。 さっと、うちに帰って。 夕霧を呑めば、さ。 いとおかし＝マジ最高。 っつう。 はっきり言ってだ。 清少納言に一杯おごってやりたい…

今年の茨酒の、さ。 俺が選ぶ。 IBASAKE COMPETITION 純米酒部門 堂々の第１位 霧筑波 純米 冷卸 完璧だろう。 酒ってば。 あんまりこれが一番とか。 順番つけるもんでもないんだけど。 あまりにもグッときちまったもんで。 敢えて、そう決めてみる。 しかも…

ゆるゆると、霧筑波で晩酌してたら。 唐突に、うちの次女が。 「大きな夢ってどんな夢？」 なんて言うもんだから。 かみさんとふたりで。 「えー！っとねー…」 と、若干あたふたして。 かみさんが、ちょっと詰まり気味に。 「大統領になるとか？」 って切り…

仕事からあがって。 帰り道の頭の中は。 仕事のことはもう完全に。 パチン、スイッチオフ。 脳みその回路は。 晩酌に切り替わっている。 まず、ひと口。 含む瞬間まで、が。 ものすごくせっかちな人間で。 やるべきことを。 って、言っても。 着替えるとか、…

お義兄さん、お義姉さん。いい酒を呑ませて頂いて。 大変ありがとうございました。 とても美味しかったです。 はるきたり。 名前の通り。 春に出荷される酒だけども。 夏に呑むのもなかなかオツで。 この酒は。 やっぱり旨いんだ。 また、霧筑波の。 うすに…

この前。 お義父さん＆お義母さん主催の。 バーベキュー大会があり。 うちの娘、即ち孫どもと。 娘と婿が。 よくよく、お世話になりまして。 本当にありがとうございました。 そんで、お酒担当の。 お義兄さんお義姉さん、が。 用意してくださったのが。 な…

さて、前回記事にした参拾周年記念酒の。 もうひとつの酒。 それが、今年の大吟醸である。 ちなみに、鑑評会出品酒だ。 まぁ、はっきり言って。 三十年古酒に比べたら。 インパクト薄いかもしれないが。 そんなこと言ったらバチがあたる。 この酒だけでも十…

ご存知、浦里酒造さんの酒は。 「霧筑波」という銘柄で。 今年で三十周年を迎えたそうで。 丁度三十年前。 西暦で言えば１９８５年。 茨城県つくば市においては。 つくば科学万博が開催されたわけで。 <a href="http://matome.na…

淡麗と薄味は違う、なんて聞くと。 なんだか禅問答でも始める気か？ と身構えちまうが。 霧筑波の特別純米本生を呑めば。 その言葉の意味を。 完璧に理解することが出来る。 まさしく呑み込めるというか。 色即是空。 空即是色。 言葉じゃ説明しきれないもん…

特別な酒を呑む。 霧筑波の最高峰。 知可良。 ３年氷温で寝かせた大吟醸。 ３年間の熟成を経て出荷される酒。 こんなにまろやかな酒を呑んだことが無い。 するすると。 軟水のミネラルウォーター飲んでるような。 そんな感覚。 綺麗なりんご様の吟醸香。 淡…

写真右：しずく 写真左：蔵なま またまた霧筑波の呑み比べ。 今回はピュア茨城２本。 さて、どういう呑み比べか。 きちんと説明したい。 茨城県にはピュア茨城という酒があって。 茨城県オリジナル酒米のひたち錦と。 オリジナル酵母、ひたち酵母を使った。 …

東京にいってた妹が。 茨城に帰ってきて。 帰省でなく、帰郷か？ ともかくこっちで暮らす、って話で。 じゃー、パーティか？ っつう。 じゃー、霧筑波だろう。一族のイベントには霧筑波。 っていう。 そういうわけで久しぶりに家族が揃った。家族が近くにい…

大晦日から元旦にかけて。 Drink or Sleep な時間を過ごし。 はっきり言うと、Too much で。 まぁ、でも。 いろんな茨酒呑めて。 正直、楽しい。 せっかくの正月だし。 こどもたちと、さ。 コマでも回して遊べばいいんだろうが。 呑み過ぎて酔いばかり回って…

クリスマスキャロルが流れる頃には。 君と僕の答えと、さ。 霧筑波の初搾りもきっと出ているだろう。 って感じで、安藤酒店に行ったら。 浦里酒造の方がちょうど配達に来たところで。 タイミングばっちりっていう。 俺の両親を巻き込んで。 クリスマスに一家…

１２月になり。 今年も霧筑波の朝霧を呑み。 なんとなくブログの１年を振り返ると。 だいぶ文章の書き方も変わったな、と。 過去の記事読んで、そう思っている。 <a href="http://ibaraki-jizake.hatenablog.com/entry/2013/12/22/043701" data-mce-href="http://ibaraki-jizake.hatenablog.com/entry/2013/12/22/043701">霧筑波 朝霧（浦里酒造・つくば市） - 茨城の地酒を呑む</a> 霧筑波 朝霧（浦里酒造・つくば市） -…

霧筑波の限定酒、夕霧。 純米酒の冷卸で。 しかもだ。 この夕霧は24BY。 去年の酒である。 １年前の自分の記事読んで。 自分の記憶と呑み比べてみる。 そうそう、この味だよな、と。 去年も旨いと思ったけど。 今年は更に旨いと感じた。 １年酒を寝かせたか…

だいぶ朝晩冷えてきて。 いちょう並木も色づき。 ハロウィンからクリスマスへと。 街は様子変えて僕らを包み。 あー、もう明日は１２月か。 と、気がつけば。 カミさんが、コタツ出してるし。 そーか、酒も燗がいいやなー、と。 結局呑むことしか考えてない…

今年は霧筑波のピュア茨城を。 しずく・蔵なま・秋あがり と、三部作を呑むことができて。 しかもしずくに至っては。 ロットナンバー１っていう。 至福の年と相成りました。 霧筑波 ピュア茨城 特別純米 無濾過本生原酒（浦里酒造・つくば市） - 茨城の地酒…

霧筑波の限定品。 瑞々しい葡萄のような含み香。 本生らしいフレッシュな風味。 スレンダーで綺麗な甘味と酸味。 日増しに、杏子様になりつつ。 実に、フルーティな生酒。 米って。 もしかして果実なんじゃないのか？ なんて、思っちまうような。 洗練されて…

俺が高校生のときの話。 日本史の授業中に。 「人ってな、バランスが大事だぜ」 と、平林先生が教えを説いていた。 詳しいことは忘れたけど。 その教えの真髄は。 過ギタルハ猶及バザルガ如シ。 More than enough is too much. 中庸論 … 孔子、アリストテレ…

去年のお盆に親父さんと呑んで。 今年も気が付けば。 また同じことしたっていう。 しかも、仏壇にお供えするのも忘れて。 去年と全く同じパターン。 酒呑みだった死んだ爺さんに、だ。 悪いことしたな、と。 もっとも、爺さんは焼酎呑みだったから。 しかも…

霧筑波、山廃吟醸。 簡単に言えば、ソフト山廃。 もっと簡潔にまとめることもできる。 「旨い。」 この一言に尽きる。 またひとつ、いい酒見つけた。 山廃っていうと。 割ともっさりしてる、っつうか。 ある意味、野暮ったい酒が多い中で。 霧筑波の山廃吟醸…

京成に行くと必ず買いたくなるのがこれ。 これ、うめーんだよな。 まろやかで。 すっきりとした味わいのなかに、さ。 綺麗なフレーバーが薫る。 この辺がたまらない。 ３００mlってのがミソで。 出来れば、だ。 １０本ぐらいまとめ買いして、さ。 冷蔵庫にス…

霧筑波のピュア茨城、本生。 生酒タイプ、蔵なまってやつで。 霧筑波 ピュア茨城 特別純米 無濾過本生原酒（浦里酒造・つくば市） - 茨城の地酒を呑む この前吞んだ無濾過生原酒が旨かったから。 この酒呑むのを楽しみにしていた。 で、この酒を買いに走った…

去年は波留起多里を５月の末に吞んで。 その頃、結構暑くて。 完璧に初夏の陽気で、さ。 うーん、完全に春を外したな。 っていう。 そんなことを思い出して。 そんで、今年も気がつけば。 もう、既に田植えの季節で。 新緑の葉桜が眩い光の中に揺れて。 おっ…

今更言うことでもないけれど。 僕は骨の髄まで霧筑波ファンである。 もちろん他の茨酒銘柄も大好きだけど。 家族との思い出が詰まってる分。 霧筑波は特別で。 今後の人生、間違いなく。 節目を迎える度に霧筑波呑むのだ。 娘が嫁ぐ日に吞む酒は霧筑波だし、…