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茨城の地酒を呑む

茨城の地酒(日本酒)を紹介。茨城は水戸黄門以外にも沢山の魅力があります。

愛友 どぶろく本生隠れ造り (愛友酒造・潮来市)

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酒屋は刺激に満ち溢れている。
 
僕の好奇心を満たしてくれる格好の場所だ。
 
まるで大英博物館に展示されている古代エジプトの美術品を鑑賞するように、陳列された地酒を眺める。
 
酒屋に並ぶ地酒は季節によって入れ替わる。
 
各銘柄が季節によって様々な種類の酒を出すからだ。
 
それは美術館が特別展を行ったり、所蔵品を入れ替えて展示するような感覚に近い。
 
僕があしげなく酒屋に通うのはそういう理由があるからだ。
 
入館料はタダだし。
 
というと、高尚な趣味のように聞こえるだろうか?
 
もちろん、ただのウィンドウ・ショッピングではあるのだが。
 
店側としては大変迷惑だろう。
 
ただ、時々ちゃんと買い物しているので勘弁して貰いたい。
 
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さて、この酒はうちの近くの酒屋で見つけたものである。
 
冷蔵庫の中に潜んでいた。
 
丁度にごり酒が飲みたいと思っていたので買ってみた。
 
愛友の酒を飲むのは初めてだ。
 
初めて飲む銘柄はいつもワクワクする。
 
蔵元が出している様々な商品の中で、どぶろくから飲むなんて、かなりマニアックな入り方だなー、とか思いつつ飲んでみた。
 
やっぱりプロだな。
 
というのが率直な感想である。
 
どぶろくというと、素人が趣味で作るイメージが強い。
 
うちの実家でもよく人から貰ったりするので、僕も割と飲んだりする。
 
素人が作るどぶろくは酸味が強く、マッコリに近い味がする。
 
愛友のどぶろくは本当に爽やかだ。
 
微かな酸味のあとに旨味が膨らむ。
 
そもそも仕込み方自体雲泥の差があるにせよ、絶対に素人が到達できる領域じゃないなと思った。
 
酒造りって本当に高い技術と知識が必要なんだと、改めてすげーやと思った。
 
このどぶろくは酒を絞る前の醪らしい。
 
当然発酵中である。
 
アルコール分が6〜7%らしいが、酒を絞るのはもっと発酵させた状態にしてからなのだろうか?
 
それともどぶろく専用に仕込んだものなのだろうか?
 
大変興味深い酒だ。
 
発酵中の醪ってなかなか口にできないのでちょっと感動した。
 
味もよい。
 
もしこの醪が酒になるのならば、どのような酒になるのだろうか?
 
その変化の具合も知りたい。
 
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愛友酒造は潮来市にある。
 
同じ県内に暮らしているが、僕は潮来に行ったことがない。
 
どういう場所なのかもわからない。
 
菖蒲と船というイメージしかない。
 
小さい頃は「恐山のこと?」って思ってたくらいだ。
 
愛友酒造についても、ホームページに載っている情報が全てだ。
 
この蔵元のお酒もこっちに住んでいると全く見かけない。
 
このどぶろくだけポツンと置いてあったくらいだ。
 
今度潮来に家族で遊びに行ってみよう。
 
ついでに蔵元に寄って酒も買おう。
 
茨城のことをもっと知らなきゃなー。
 
愛友酒造の情報はこちらから