一人娘 立春朝搾り純米吟醸生原酒(山中酒造・常総市)
今日は立春。昔の正月?詳しいことはよくわからないが(笑)
立春に合わせて日本酒業界はちょっとした華やかさを迎える。
それが立春朝搾りという企画だ。
TVなどでもニュースとして取り上げられる名物企画である。
詳しいことは次のページを参照してもらいたい。
で、茨城の酒蔵は一人娘の山中酒造がこの企画に合わせて純米吟醸の生原酒を出しているというわけだ。
というわけで「縁起もんだし!」とかって理由つけて早速呑んでみた。
酒呑みにはとにかく呑むための大義名分が欲しいのだ(笑)
で、肝心の呑んだ感想はというと、結構旨い!
酔うほどに味が増す感じ。これはいい酒だ。
うちのかみさんに言わせると、フルーティでパイナップルのような香りだそうだ。
そう言われると確かにそんな気がして、思わず二人で笑っちまった。
ただの酔っ払いだな。
フルーティとかパイナップルとかいうと、パイナップル味の酎ハイ的なものを想像しがちだが決してそんなものではない。
あくまでこれは吟醸香だ。
言ってみればパイナップルの香りに近く、生のパイナップルに比べたらかなり微かな香りである。
というとイマイチなのか?というとそうではなく、この酒は旨いと思う。
日本酒は香りと味のバランスだ。それが整っている。
ま、ともかく。
今年は茨酒呑むと決めてるし、個人的にご利益にあやかりたい年でもある。
縁起のいい酒に酔いしれて春を迎える。
こんな幸せなことはない。
さらに欲張れば、願わくは今年も美味しく酒が飲めるように健康でありたいな。
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