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茨城の地酒を呑む

茨城の地酒(日本酒)を紹介。茨城は水戸黄門以外にも沢山の魅力があります。

霧筑波 初搾り 本生うすにごり(浦里酒造・つくば市)

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先日のことだ。

実家で正月用の餅つきをした。

 

なにぶんにも実家は田舎なので、

臼と杵がきちんと揃っている。

 

が、しかしだ。

 

産業革命による機械化の波が、

ついに我が実家にも押し寄せ、

餅つきマシーンで餅をついた。

 

ぺったんぺったん

 

と、あの餅をつく音が今や懐かしく、

なんとなく寂しいなとは思いつつも。

 

マシーンは本当に楽チンだな。

と、つくづく思った。

 

そんなわけで実家に泊まって、

餅つきお疲れさん的な感じで、

家族で霧筑波の初搾り呑んだ。

 

正直全然疲れてないけどね。

 

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本醸造本生うすにごりタイプ。

 

「うーん、かなりうまいなこれ」

 

と、親父さんとかみさんと僕で、

またもや、うなってしまった。

 

丁度前の晩、親父さんが友だち連中と、

霧筑波の特別純米本生を呑んだようで。

 

「おい、マジか、うらやましいぜ」

と、思いつつ、

「純米本生と比べてどう?」

と、一日遅れではあるが、

呑み比べた感想を求めてみた。

 

「こっちのほうがコクがあっていいな」

と、親父さん。

 

なるほどね。

滓の分だけコクがあるってことか。

 

確かにな。

 

まぁ、しかし。

味わいは淡麗なほうだろう。

 

うすにごりってのがミソで、

全く味が濃くなっていない。

 

霧筑波らしいさっぱり感があり、

にごり感は最小に抑えられている。

 

なんつうか、

美人が薄化粧した感じで。

 

霧筑波の綺麗でまろやかな酒質に、

うっすらと醪の香りとコクを足す。

 

そんな酒だと思っている。

 

なんっつうか、

にごりじゃない普通の酒とだ、

ほとんど味わいは変わりなくて。

後味なんかすごくスッキリしている。

 

甘味も全然強くない。

酒の香りが甘味を連想させるが、

実際のところ甘味は控えめだと思う。

 

なんっつうか、 

にごり酒のつもりで呑むと、

「え!?薄くない?」

と、なるに違いない。


そういう酒っていうか、

にごりじゃない酒って感じで。


そこがこの酒のいいところだ。

 

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この酒は季節限定ものなのだが、

出来れば通年で呑みたいな。

 

で、やっぱしこんだけうまいとさ、

一晩で一升呑みきっちまったわけで。

 

年明けにもう一本買うか、と。

まぁ、売っていればの話だが。

 

【メモ】

◇香りの高さ:控 ・・★・・ 高

◇味の濃淡さ:淡 ・★・・・ 濃

◇甘味:★★

◇含み香:醪の香りと余韻はりんごっぽい感じ

これもいいお酒だ。さすがは霧筑波。