霧筑波 大吟醸 本生(浦里酒造・つくば市)
東京にいってた妹が。
茨城に帰ってきて。
帰省でなく、帰郷か?
ともかくこっちで暮らす、って話で。
じゃー、パーティか?
っつう。
じゃー、霧筑波だろう。
一族のイベントには霧筑波。
っていう。
そういうわけで久しぶりに家族が揃った。
家族が近くにいるってやっぱりいいもんだ。
まぁ、そうは言っても。
妹は基本、酒を呑まない。
もちろん、パーティは妹のための。
霧筑波は、俺と親父さんのための。
悪いけど、そういうことで。
特別な酒呑むには、さ。
特別なタイミングってのがある。
妹が茨城に帰ってきたことは。
霧筑波の大吟醸呑むぐらいの。
俺たちにとっては喜びなんだ。
って、ことで。
呑める喜びも同時に味わう。
ふんわりとした、さ。
綺麗なメロン様の吟醸香。
穏やかに香る。
本生のフレッシュ感とあいまって。
霧筑波らしい軽快な呑み口。
淡麗な印象の中にも。
きちんと味があり。
この絶妙なバランスが。
たまらないのだ。
フレーバーはあくまで穏やかで。
つまり、香りプンプン系ではないので。
決して呑み飽きない。
呑むほどに旨さを感じる。
其れすなわち。
いくらでも呑める、ってのが。
この大吟醸の最大の特徴だな、と。
酔っ払いながら、そう感じる。
もちろん、肴と合わせやすい。
霧筑波の大吟醸、旨いねー。
また呑みたいなー。
ナーンっつって。
いつの間にか、おやすみってパターン。
翌朝、酒瓶見たら。
かろうじて1合ぐらい残ってた。
ので、2日目も大吟醸を堪能できた。
そういや、この酒を熟成させたのが。
知可良で間違いない?
今度、安藤さんに訊いてみよう。
知可良も久しぶりに呑みたい。
そうだ、純米大吟醸もいいな。
いや、もう一本この大吟醸を再び!
どーしようかな?
【メモ】
◇香りの高さ:穏 ・・★・・ 華
◇味の濃淡さ:淡 ・★・・・ 濃
◇甘辛の印象:辛 ・・★・・ 甘
◇含み香:メロン様の吟醸香
やっぱり、旨いね。決して呑み飽きない大吟醸。この香りと味わいのバランス感覚が霧筑波ならでは。まさに銘酒。
ibazake 安藤商店で購入