百歳 超辛夏純(吉久保酒造・水戸市)
ささ辰さんのブログ読むのが。
日課になっていて。
遡って、過去の投稿から読んでる。
またもや勝手にリンク貼らせて頂きます。
そんで。
夜な夜なブログ読んでたら。
百歳なんて銘柄が出てきて。
へー、初めて見る銘柄だなー。
なんて思ってたら。
あれ!?
吉久保酒造じゃん!
っていう。
へー。
一品以外にも銘柄持ってたのか、と。
いやー、全く知らなかった。
百歳という銘柄のコンセプトは。
香りを抑えた味わい重視の酒。
だそうで。
吟醸香0という。
その思いっきりのよさが。
ぐっとくる。
俺は別に吟醸香が嫌いだとか。
そういったわけではないし。
もちろん。
綺麗な吟醸香のする酒も好きだ。
が、この百歳のように。
味わい重視の酒もあってほしい。
なんていうか。
ポップスも好きだし。
ジャズも好きだし。
もちろん、歌謡曲だっていいな。
それは勘弁してくれ。
そんな感じ。
いろんな酒があってほしい。
そんで。
なんちゅうか、じっくりと。
豆腐や魚なんか並べて。
「呑む」のであるならば。
こういう酒がぐっとくる。
呑み手としては。
その選択が楽しいのだ。
奇想天外/四捨五入
出前迅速/落書無用
結構四文字熟語好きで。
「芳醇無比」なんかもいいね。
そこへくると。
「超辛夏純」
新鮮な響きだ。
まー、文字どおり。
超辛い夏の純米酒。
なんだけども。
酸味と旨味の柱が両立してる。
俗にいう男酒的な辛口の酒。
特に印象的なのは酸味で。
葡萄っぽいイメージ。
冷酒でも冷やでも、まーうまい。
夏酒だろうが、敢えて燗にしてみる。
40〜45℃ぐらいがベストかな。
と、まぁ。
色々試したけど、やっぱり。
夏酒らしく、ロックがいいかも。
しっかりめの旨味酸味が。
和やかになる感じ。
もしかして。
氷の分だけ若干薄まることを。
計算しての味わいか?
俺んちから吉久保酒造まで。
直線距離にして。
約8kmぐらいなもんなんだが。
こんな近くで生活してんのに。
百歳という銘柄を。
恥ずかしながら。
実は今まで全く知らなくて。
なんちゅうか、今更だけど。
いい酒見つけたもんだから。
結構舞い上がってる。
そんで、百歳の。
他のラインナップも気になる。
とくに山廃純吟。
ささ辰さんも推してたぐらいだから。
完全に、惹かれちまうね。
けど、夏だし。
今回は夏酒呑んでおこうか、と。
この超辛夏純を選んでみた。
ところで。
卸的な話すると面倒だから。
省くけど。
若干、逆輸入的なところもある。
そんな酒で。
実は県内で。
ほとんど流通してなかったりする。
それは、まぁいいや。
ともかく、吉久保さんが醸してれば。
立派な茨城の地酒なんだから。
それよりも。
なんで百歳という銘柄を作ったのか。
その経緯やら。
なぜ百歳という名前にしたのか?
とか、そういうのを今度訊いてこよう。
蔵にお邪魔して、さ。
【メモ】
◇香りの高さ:穏 ★・・・・ 華
◇味の濃淡さ:淡 ・・・★・ 濃
◇甘辛の印象:辛 ★・・・・ 甘
◇含み香:すっきり日本酒フレーバー
酸と旨味が特徴の辛口酒。またいい酒を見つけた。