茨城の地酒を呑む

茨城の地酒(日本酒)を紹介。茨城は水戸黄門以外にも沢山の魅力があります。

武勇 純米吟醸 しぼりたて 直汲み(武勇酒造・結城市)

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武勇呑み比べシリーズ・パート2

 

アップデートした武勇のしぼりたて。

 

の、直汲みでちょい滓絡みの生原酒。

 

本来なら本生で出す酒を生原酒で出荷。

 

もちろん、安藤商店だから買える酒。

 

素直に言おう。

 

去年の酒よりも垢抜けてる。

 

高校卒業してすぐ東京で暮らし始めて。

 

二十歳過ぎて正月に帰省で戻ってきた。

 

結城の女の子って感じ。

 

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今となっちゃ。

 

声かけようにも、さ。

 

茨城で暮らす俺にとっては。

 

なんかちょい遠い存在っつうか。

 

そういう切なさがありつつも。

 

いやー、綺麗になっちまったな。

 

っつう、さ。

 

自分の女じゃないにせよ。

 

つい、人に自慢したくなるような。

 

そんな酒。

  

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って、どんなだっつう(笑)

 

要は、流行りっぽい。

 

洗練された味わいの生原酒。

 

ってことだ。

 

茨城の伊勢丹ジャスコ通いの娘が。

 

いつの間にか代官山に溶け込んで行く。

 

茨城では、よくあるそんな話。

 

何が言いたい?

 

全く新しい武勇の酒だってこと。

 

Windows7から8になった感じ。

 

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けど、去年までの酒がよかった。

 

なんて野暮なことは言うつもりなくて。

 

ジャスコミスド食べてた。

 

そんな美人な子もよかったけど。

 

表参道でお茶してる、さ。

 

今風な女子も素敵だろう、っつう。

 

全く馬鹿な話になっちまった(笑)

 

生原酒らしいとろっとした甘味。

 

かつ、スレンダーなキレのよさ。

 

完璧な美酒だ。

 

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直汲みってのは。

 

亀口から直に瓶詰めだそうで。

 

ついでにほんの気持ち滓も。

 

かなり微量だけど混じった感じ。

  

で、開けたてはほんのちょい。

 

炭酸ガスのピチピチ感。

  

まー、フレッシュな新酒で。

 

洒落た味わい。

 

いい感じだなー。

 

麹米が雄町になったそうだ。

 

それ以外にも造りを変えてるのかな?

 

その辺が知りたいな。

 

以後、暫く武勇の呑み比べシリーズ続く。

 

↓ 武勇呑み比べシリーズ・パート1

ibaraki-jizake.hatenablog.com

 

 

【メモ】

◇香りの高さ:穏 ・・★・・ 華

◇味の濃淡さ:淡 ・・★・・ 濃

◇甘辛の印象:辛 ・・★・・ 甘

◇含み香:フレッシュ感と控えめな果実っぽさ

新しい武勇もいい。間違いなく受けると思う。

 

ibazake 安藤商店で購入