御慶事 純米古式造り(青木酒造・古河市)
うめー酒を呑むと。
それだけで人生が豊かになる。
ってのは、重力波の観測とは違って。
コップに酒を注いで呑むという。
LIGO の手を煩わさずに済む。
実に簡単な実験によって。
毎晩、証明できる宇宙の摂理である。
ただ、実験に失敗すると。
もれなく二日酔いがついてくるが(笑)
まー、失敗を恐れずに呑んで。
例え、呑んだ翌日を。
台無しにしたとしても。
それはそれで構わないのだが。
不思議とうめー酒は。
きちんと適量におさまる。
この酒ももちろんそうだ。
なんでだろう?
一般相対性理論でも引っ張りだしてくれば。
その答えは見つかるのか?
アインシュタインが。
紙の上に数式で描いた宇宙は。
現実に正しかった。
時間と空間は歪むらしい。
時間… うーむ?
まー、ぶっちゃけ。
あたくしにはそういう難しいことは。
よく分からないんですけど。
御慶事を呑めば。
楽しい時間を過ごせる。
ってのだけは。
よーく分かっていて。
この一升瓶に詰まった酒には。
生きる喜びを感じさせてくれる。
そんな魔法がある。
ってのだけは。
身をもって知っている。
芳香絶佳。
髭文字のクラシックなラベル。
いいねー。
俺、こういうラベル大好きなんだ。
本当にいい酒だなー。
呑むたびに、しみじみそう思う。
角のない口当たり。
全く障りがない。
が、決して素っ気ないのではなく。
控えめながらも純米らしいコクを感じる。
そこに、嫌味がない。
柔らかさと滋味。
辛めのキレ味。
そっと、寄り添うような優しさが。
日常の中に癒しを与えてくれる。
そんで。
アテを選ばないその気さくさ。
まー、そんな味。
いや、マジでぐっとくるね。
古式ってのはなんだろう?
昔ながらの製法?
今度、蔵にお邪魔して。
詳しくお話を聞きたいな。
それから巡礼的な感じで、さ。
また旨い酒を造ってください、と。
かしこみかしこみもうす。
っていうさ。
そうだ。
今年のブログの目標は。
県内の各蔵にお邪魔する。
ってのもいいなー。
酒蔵紀行的な。
そんな記事を書いてみたい。
出不精な俺も。
そろそろ腰にぶら下げてる。
重たいダンベルを外して、と(笑)
あちこち漫遊してみようか、な。
【メモ】
◇香りの高さ:穏 ・★・・・ 華
◇味の濃淡さ:淡 ・★・・・ 濃
◇甘辛の印象:辛 ★・・・・ 甘
◇含み香:程よい熟成感と純米らしい米を感じる香り
滑らかでさらっとした呑み口に落ち着きある香りと味わい。またひとつ茨城の至宝を発見。
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