武勇 大吟醸二十五年秘蔵大古酒(武勇酒造・結城市)
武勇のラベルがー、とか。
しょっちゅう悪口言ってるけど。
実はものすごく武勇が好きだ。
こうみえて。
武勇の大ファンだったりする。
なもんで、こういう限定品には。
気持ちはプライスレスで。
もうすぐ飛びつく。
いや、正確に言うと飛びつきたくなる。
が、如何せん。
高いじゃんか。
プライスが、さ。
あと十年若けりゃ。
借金してでも買ってたに違いないが。
俺もいい大人だから。
勘定っていうか、さ。
そういう計算もできるようになった。
っつうか、早い話。
小遣いがないだけなんだけど(笑)
この酒、去年出たんだが。
なにせ。
霧筑波の三十周年記念酒が。
この古酒より先に出て。
武勇さんには悪いんだけど。
それを買ったわけで。
つまりは。
もう蓄えがない状態だった。
1年に特別な酒を2本も買ったら。
それこそ身代潰す。
そんな稼ぎしかないから(笑)
まー、そんなんで。
まー、しかたねーや。
なんて思ってたら。
友達がプレゼントしてくれて。
マジか!
悪いね、死ぬど嬉しいよ。
っていう。
そんなこんなで。
吞むことができて。
本当にありがたい。
Thank you so much ! だぜ。
古酒っていうから。
吞む前は。
それこそ紹興酒とか、さ。
なんちゅうか。
熟成や老成を通り越した。
枯れたブルージーなイメージを。
持ってたんだけど。
いや、全然枯れてないっちゅうか。
結構パワフルで。
簡単にいうとミック・ジャガーみたいで。
不死身感がある(笑)
二十五年経ってなお。
生き続けてる、そんな感じ。
不思議なもんだ。
本当にいい酒呑んだな。
【メモ】
◇香りの高さ:穏 ・・★・・ 華
◇味の濃淡さ:淡 ・・・★・ 濃
◇甘辛の印象:辛 ・★・・・ 甘
◇含み香:若干の熟成感はあるものも吟香が生きている。