月の井 本醸造生樽酒(月の井酒造・大洗町)
おかげさまでインフルエンザが完治し。
すっかり普段通りの生活に戻っている。
発症後、自宅にて5日間の療養。
まー、その間こっちのほうは。
こっちって、コップを口に運ぶほうな。
5日間、閉門のうえ蟄居謹慎。
家族に感染しないように、と。
実際、ほとんど自室に籠ってたし(笑)
そんな感じだったのだが。
晴れて自由の身になり。
久しぶりの酒を堪能し。
吞める喜びを感じてる。
やっぱ、ちゃんと酒呑んで。
消毒しなきゃなんめよ。
呑みが足りないから。
インフルエンザに罹っちまうんだ。
そういや、うちの親父さんは。
産まれてこのかた。
インフルエンザに罹ったことがないらしい。
なんでかっていうと。
一升瓶指差して。
毎日ちゃんと薬吞んで消毒してっから。
って、言ってた(笑)
ま、ほんとうは。
インフルエンザに罹っても。
酷い風邪ひいたな、ぐらいに見積もり。
風邪程度じゃ。
親父さんは基本病院行かないから。
インフルエンザと診断されることもなく。
なんとなく自力で治した。
だけだと思うけど(笑)
きちんと酒吞むってのは。
そういう生き様のレベルの話、だ。
まー、ともかく。
娑婆に復帰したその日の夕方。
仕事あがりに、安藤商店へ行き。
今日こそ彦市、だなやっぱ。
なんて思ってたところで。
樽酒が入っていて。
んじゃ、やっぱりここは樽酒ですねー。
と、季節の酒を呑む。
そんな2月の末を過ごし。
気づけば今日から3月。
健康を取り戻したはいいが。
ブログの記事がまた滞る(笑)
風はまだまだ冷たいし。
今朝は霜がおりたけど。
近頃、寒さも幾分やわらいで。
ティンク達が春の支度を始めたような。
そんな息吹を感じる。
そういや偕楽園の梅は今まさに見頃だってね。
静かにめぐりゆく季節とともにある酒。
毎年この時期が楽しみなんだ。
年に一度の。
予約受注の本醸造生樽酒。
生酒を樽に詰めて。
香りをのせて出荷する。
これが旨いんだ。
常飲する程じゃないにせよ。
樽酒って結構好きで。
杉樽の香りってなかなか。
オツなもんだな、と。
プラスの生酒のフレッシュ感。
に、本醸造のすっきり感。
この絶妙な味わいのバランス。
今年の樽酒も。
すごくいい感じ。
かみさんも。
ちょこちょこ吞んだってのもあるが。
旨いもんだから、ついつい。
4日で一升空けちまった(笑)
インフルエンザが治ったとたん。
アクセル全開っていう(笑)
勝手な好みを言えば。
基本、火入れの方が好きなんだが。
生酒も悪くないな、と。
そう思える酒で。
細かいこというと。
長くなるから省略するけど。
って、書くのが面倒なだけだが(笑)
ともかく。
樽の香りと生酒のよさが。
巧くマッチングしてる。
この酒を設計し醸された。
月の井の杜氏さん、匠だよなー。
もう、ね。
来年まで待てないっていうか。
もう早いとこまた吞みたいな、と。
気が逸る、そんな酒(笑)
↑ 最後にひとつ。
とっておきを。
出所は聞くな(笑)
【メモ】
◇香りの高さ:穏 ・・・★・ 華
◇味の濃淡さ:淡 ・・★・・ 濃
◇甘辛の印象:辛 ・・★・・ 甘
樽の香りと生酒のフレッシュ感がたまらない逸品。
ibazake 安藤商店で購入