一人娘 立春朝搾り 純米吟醸生原酒(山中酒造・常総市)
とにかく。
インフルエンザってのは。
2重に質が悪い。
643ゲッツー、ダブルプレー。
みたいな感じ。
あーあ、やっちまったぜ。
っつう。
症状がシンドイのに加え。
回復しても。
しばらくうちで大人しく。
引きこもっていないとならない。
そんで、何より痛いのは。
かみさんの手前。
酒の吞むのもままならない。
そのもどかしさ。
いじやけっちゃうよ。
仕事したくてしゃーねーのに!
いやどうも!
酒吞むためにも、さ(笑)
ま、とは言っても。
よい機会なので。
溜まったブログ記事書いてる。
この酒は皆さん既にご存知だと思うが。
今年も立春に有り難く戴いた酒。
って、吞んだらすぐに。
記事にしねっちゃあんめ、っつう。
バチあたりだかんね。
本当に神様に申し訳ない。
ちなみに。
今年に限っちゃ。
節分と立春を混同して。
3日の節分の日に、だ。
立春朝搾りやってる酒屋へいく始末。
全く暦に関しちゃかなり弱い。
ま、そんなこんなで。
仕切り直して。
気合いを入れてだ。
立春の日の開店と同時に。
酒屋へ行ったら。
酒が届くのがお昼過ぎになるって話で。
「いやー、どうもすみませんねー」
「いや、かえってどーも」
「何度も足運んでもらっちゃってー」
「うぢちかいからだいじです」
なんて感じで、みたび仕切り直し(笑)
どうも立合いが悪い。
そんで午後にまた酒屋へ。
三度目の正直で酒を買って帰った。
もちろん縁起物っていう。
験担ぎもあるが。
純粋にこの酒の味が好きで。
毎年楽しみにしている。
60%精米の。
純米吟醸の生原酒。
去年までの酒に比べると。
今年の酒は。
吟香が穏やかめな印象。
派手な感じはしないが。
しぼりたての瑞々しさ、と。
フレッシュさが溢れ。
十分に華やかさはある感じ。
それに加え。
しっとりとした旨さがあって。
なかなか綺麗に纏まってる。
今年の酒もいい感じだった。
しかし。
毎年思うけど。
この企画。
大変な作業なんじゃないのかな?
って、いう。
この日に搾りを合わせなきゃならない。
杜氏さん泣かせだし、な。
酒販店さんも朝早くから大変だし。
俺が、2回酒屋に行くくらい。
なんちゃねーよ、っていう。
そういうパワーが詰まって。
しかも。
神様のお祓い付きだから。
マジありがたい。
瓶の中を覗くと。
今年もラベルの裏には。
「大吉」の文字がある。
嬉しいよな、こういうの。
来年もひとつ。
この酒が吞めますように。
今年一年無病息災でもって。
インフルエンザにはなったが。
大病を患うことなく酒が吞めますように。
かしこみかしこみもうす。
【メモ】
◇香りの高さ:穏 ・★・・・ 華
◇味の濃淡さ:淡 ・・★・・ 濃
◇甘辛の印象:辛 ・・★・・ 甘
今年も戴きました。美味しかったです。