武勇 吟醸霞酒(武勇酒造・結城市)
正直言うと。
昔はよかったな、とか。
今の若いもんは、とか。
サマーオブラブがうんたら、とか。
バブルの頃はー、なんてさ。
なんちゅうか懐古主義的な。
そういうのはマジで嫌いな方で。
俺は完璧に。
新しいもの好きな部類に入ると思う。
多分飽きっぽいんだろう。
武勇新ラベルシリーズ。
の、ラベルのデザイン。
も、然り。
と、言いたいところだが。
ぶっちゃけいうと。
このラベル。
マジでイケてないと思う。
武勇って文字が。
っていうか「書」が、さ。
なよなよしてる、のが。
もう、なんていうか。
ファンとしてはがっくりで。
なにせ武勇なんだから。
イサマしい書体がいいじゃん?
髭文字とかさ。
っていう。
ただ、武勇酒造さんの狙いは。
ひしひしと伝わってはくる。
こういうラベルにしたのは。
日本酒呑み慣れてないような。
若者や女子ウケなんかも視野に。
それこそ幅広い層に向けての。
PR戦略なんだろう、と。
読んでみた。
確かに従来の武勇の書体だと。
おっさんか、歴女ぐらいしか。
一升瓶を手に取らないだろうから。
もう悪口ばっかりだけど(笑)
「Blended Sake」みたいにさ。
どうせなら漢字に拘らないで。
筆記体で「buyu」的な。
全体的なデザインも。
洒落たワインのボトルみたな感じに。
しちまえばいいのに。
俺ならそうするね。
だって、漢字にしたら。
どうしても「武勇」だから、さ。
ソフトになればなるほど。
違和感しかない(笑)
無濾過生原酒だの。
おりがらみだの。
ま、ラベルはいいとして。
肝心の酒の味だけど。
散々悪口言った後で。
こんなこと言っても。
説得力ないかもしれないが(笑)
マジでこんな旨い酒はない。
この酒は去年まで「かすみ酒」と。
名前がついてた酒と言えば。
武勇ファンの方には話が早いだろう。
ちなみにどんな酒かというと。
去年の俺の記事を読んで頂くのがよい。
俺が言いたいことは。
去年言い尽くした感がある。
そして今年のかすみ酒である。
吟醸霞酒も去年同様で。
マジでマジで。
最高に旨い酒なんだ。
呑まなきゃ絶対損する。
そういう酒だ。
うーん、今にして思うと。
かすみ酒のラベルも。
かなりイケてなかったな(笑)
【メモ】
◇香りの高さ:穏 ・・・★・ 華
◇味の濃淡さ:淡 ・・・★・ 濃
◇甘辛の印象:辛 ・・・★・ 甘
◇含み香:果実のような吟醸香
武勇の春酒。とても上品なうすにごり。抜群。
ibazake 安藤商店で購入